2017年7月22日〜9月10日で開催の「Reborn-Art Festival」へ参加してきました!
最終週の手前に滑り込みで行ってきました。
展示エリアは?
東京から仙台へ。そこから電車で一時間で石巻でした。
石巻〜牡鹿半島全体に、アート作品が点々と設置されています。
一日目はCエリア(牡鹿半島中部)→Dエリア(牡鹿半島先端・鮎川)へ。
二日目はAエリア(石巻駅周辺)→Bエリア(石巻市周辺)へ。
ツアーに参加し、ほぼ全ての作品を見ることができました!
かなりボリュームのある内容のため、4回に分けて記載します。
現代アートなのでキャプションも一緒に掲載します。
牡鹿半島中部、Cエリアへ!
Chim↑Pom(チン↑ポム)
<ひとかけら>
一番最初にチンポム!
冷凍コンテナに案内されます。
ものすごい寒かったです。真夏だと気持ち良いんでしょうね!
ギャレス・ムーア
<数える噴水>
ギャレス・ムーアの作品はいくつかありましたのでこの後も掲載します。
門の前にはスタッフが集まる小屋?が。
壁に誰かのサインが・・?
ファブリス・イベール
<エキリブリウム(バランスを保つ場所)>
畑に傘が刺さっています。これを使ってね。と作者からのメッセージがありました。
なんと、畑の作物は全てこの作品のために育てられたとのこと。
畑の実は好きに取っていいし、じょうろで育ててみてもOKらしいです。
バスに乗って荻浜小学校へ。
金氏徹平
<ボイルド空想(マテリアルのユーレイ/石巻)>
かわいいですね。雪だるまがモチーフとのこと。
震災後に拾った物を使って制作したそうです。雪だるまは溶けてなくなってしまいますが、そう簡単に無くならないというメッセージだそう。
パルコキノシタ
<います>
震災で亡くなられた方の人数分の人形を彫っているそうです。
教室いっぱいに小さな人形が並んでいました。
なんと、ご本人はここへ移り住んで、ずっと制作を続けているそうです。
運良く、パルコキノシタさんご本人とお会いすることができました。
ツアー客「人形はあと何体作るんですか?」
パルコさん「まだまだです。置けるまでです。」
とのこと。
この後から山登り&山下りでした。
IT企業で働き普段ほぼ動かない私の足は後半限界を迎えていました。(;▽;)
ブルース・ナウマン
<子どもたちのために>
声の作品です。
広い森の中、「for children…」という言葉が響いていました。
この場所は小学校の跡地だったそうです。
ブルース・ナウマンはネオン管で文字を作った作品を大学時代に好きでよく見ていたので感動でした。
コンセプチュアル・アート (岩波 世界の美術)
青木陵子+伊藤存
<浜と手と脳>
この作品は作者による地図を見ながら作品を探しました。
後ろは入江で海になっています。
ここで生活しつつ制作したそうです。
粘土や道具も自分たちで一から作成したそう。
鈴木康広
<記憶のルーペ>
すみません、キャプションが見つからず撮れませんでした!
虫眼鏡は8個とか9個とか、大きさがまちまちで森の中にあるそうです。
写真は一番大きな虫眼鏡。
コンタクトゴンゾ
<鹿ウォッチャーと深夜ドライブ(と彼の安全な家)
(と彼の裏庭の手作り神社)(=テリトリミックス)>
彼らもここに住み込んで作品を制作したそうです。
鹿の写真が森の中にたくさん貼られています。
鹿の前には必ずガードレールや柵などが写り込んでいます。
人間が作るものは全て直線だからとのこと。
人間と鹿の関係性が今回のテーマなんだそうです。
道を進んでいくと…
一番奥には祠?が。
鈴木康広
<牡鹿半島のベンチ>
木で出来たベンチです。
牡鹿半島のミニチュアで、方角も一致しているそう。
鈴木康広
<りんごのけん玉>
先っぽがリンゴになっています。
Cエリアは以上です!
山を登ったり下ったりしてお腹すいたので…
おしゃれごはん屋さんでごはん!
(はまさいさい)
定食 ¥1680
おいしい・・・(*´μ`*)
次はDエリアです。
牡鹿半島の先端、海辺での展示など。
では!
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